通信プロトコルとは?つうしんぷろとこる
通信プロトコルとは、機器どうしがデータをやり取りするために、あらかじめ決めておく手順と約束事の集まり。どんな形式で表すか(構文)、それが何を意味するか(意味)、どの順序とタイミングで送受信するかを取り決める。メーカーやOSが違っても、同じプロトコルに従っていれば通信が成立する。
最終更新:2026-10-09
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通信は、送る側と受ける側が同じ解釈をして初めて成り立つ。流れてくる0と1の列そのものには、どこまでが宛先でどこからが中身かという区切りは書かれていない。機器ごとに独自の決め方をすれば、組合せの数だけ変換が要る。取り決めを公開された規格として一つに揃え、さらに役割ごとの層に分けたことで、上の層は下の層の実現方法を知らずに通信を組み立てられるようになった。
具体例
Webページを取りに行くHTTP、メールを送るSMTP、機器へIPアドレスを配るDHCPは、いずれも通信プロトコルである。ブラウザのアドレス欄の先頭にあるhttps:は、TLSで暗号化したHTTPを使うという手順の指定にあたる。
試験での引っ掛け
プロトコルは手順の取り決めであって、それを実装したソフトウェアや装置そのものではない。またOSI基本参照モデルは層の分け方を示す枠組み、TCP/IPは実際に使われるプロトコルの集まりの名前で、どちらもプロトコル1本の名前ではない点を取り違えやすい。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. オペレーティングシステム > (8) ネットワーク制御に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。