基本情報暗記無料で始める

迷惑メール(スパム)とは?めいわくめーる

迷惑メール(スパム)とは、受信者の同意なく、宣伝や詐欺を目的に大量に送りつけられるメール。スパムとも呼ぶ。送信者は名簿の購入や機械的なアドレス生成で宛先を集め、乗っ取った端末やサーバを踏み台にして送るため送信元をたどりにくい。フィッシングやマルウェア配布の入口にもなる。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2問の解説で触れられています(2017年度〜2019年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:スパムメール、spam、迷惑メール、スパム

この語が出る過去問を解く →

背景

メールは1通あたりの送信費用がほぼゼロで、届いたかどうかを送信側が気にする必要もない。郵便やチラシと違って1000万通送っても費用がほとんど変わらないため、0.001%でも反応があれば送る側の採算が合ってしまう。この費用構造そのものが迷惑メールを成り立たせており、対策も1通ずつ見分けるだけでなく、送信者の身元を確かめる仕組みや法規制の側から進められてきた。

具体例

宅配便の不在通知や金融機関の本人確認を装うものが典型で、フィッシング対策協議会は同種の報告件数を毎月公表している。GmailやMicrosoft 365は、送信元の評判と、送信ドメイン認証(送り主のドメインが本物かを確かめる仕組み)の結果をもとに、こうしたメールを迷惑メールフォルダへ振り分ける。送信ドメイン認証には、送信元のサーバがそのドメインから送ってよいものかを確かめるSPF(Sender Policy Framework)や、メールに付けた電子署名で送信ドメインと改ざんの有無を確かめるDKIM(DomainKeys Identified Mail)がある。

試験での引っ掛け

迷惑メールと標的型攻撃メールを混同しないこと。迷惑メールは不特定多数へ無差別に送るもの、標的型攻撃メールは特定の組織や個人に合わせて内容を作り込むものである。日本では特定電子メール法により、広告メールは原則としてあらかじめ同意を得た相手にしか送れない(オプトイン方式)。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2017年度〜2019年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 迷惑メールと標的型攻撃メールを混同しないこと。