情報セキュリティ委員会とは?じょうほうせきゅりてぃいいんかい
情報セキュリティ委員会とは、組織のセキュリティ方針や重要な対応方針を審議して決める会議体。経営層と各部門の代表者で構成され、方針の承認、リスク対応方針の決定、予算や体制の裁定を担う。部門をまたぐ判断を1か所に集めるための仕組みである。
最終更新:2026-10-09
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セキュリティ対策の多くは、便利さや売上と引き換えになる。私物端末を禁じれば現場は不便になり、暗号化を必須にすれば処理が重くなる。この取引をIT部門だけで決めると、現場は従わず経営も知らないままになる。だから決定権を持つ人を1つの卓に着かせる場が要る。
具体例
方針の改定案、私物PCの業務利用を認めるかどうか、大きなインシデントの後に打つ再発防止策とその予算——といった議題をこの委員会にかけて承認する。経済産業省とIPAの「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」も、経営層が関与する体制づくりを求めている。
試験での引っ掛け
CSIRTとの役割の混同が狙われる。検知・封じ込め・復旧という発生時の実務を回すのはCSIRTで、委員会が受け持つのは審議と決定である。もう1つ、委員会を置いてもISMSの最終的な責任はトップマネジメントに残り、会議体へ移るわけではない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 2. 情報セキュリティ管理 > (6) 情報セキュリティ組織・機関に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。