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フロー制御とは?ふろーせいぎょ

フロー制御とは、データを送る側と受け取る側の処理速度の差を調整し、受け取る側が処理しきれずにデータをあふれさせないようにする制御。受け取る側が「いまは待って」「次を送って」と送る側に知らせ、送る量や速さを合わせる。調整する相手は、通信している 1 組の送り手と受け手の間だけ。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:流量制御、フローコントロール

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背景

受け取る側は、届いたデータを一時的にため置く場所(バッファ)を持つが、その大きさには限りがある。送る側が速すぎるとバッファがあふれてデータが失われ、再送が必要になる。そこで、隣り合う機器の間(データリンク層)や、通信の両端の間(トランスポート層の TCP)でフロー制御を行う。TCP では、受け取る側が「あと何バイトまで受け取れるか」を送る側に知らせ、送る側は返事を待たずにその量まで続けて送る(スライディングウィンドウ方式)。

具体例

スマホの YouTube アプリで動画を見るとき、通信回線が速くても、古いスマホの処理が追いつかないと、端末側が「受け取れる量」を小さく知らせ、サーバから届く量が抑えられる。プリンタで大量に印刷するとき、プリンタのメモリがいっぱいになるとパソコン側に一時停止を伝え、空いたら再開するのもフロー制御の一例。

試験での引っ掛け

輻輳(ふくそう)制御との取り違えが狙われる。フロー制御は「送り手と受け手の 1 対 1 の間で、受け手があふれないように」調整する。輻輳制御は「ネットワーク全体が混雑しないように」送る量を抑える制御で、守る対象が受け手か、途中のネットワークかが違う。また、経路を選ぶルーティング制御とも別の働き。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 輻輳(ふくそう)制御との取り違えが狙われる。