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内部断片化とは?ないぶだんぺんか

内部断片化とは、固定長の割当て単位を使うために、割り当てた領域のうち実際には使われない端数が生じ、主記憶が無駄になること。要求サイズが単位の倍数でないかぎり必ず発生し、単位を大きくするほど無駄も大きくなる。割当て時間を一定にする代わりに払う対価という位置づけになる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2問の解説で触れられています(2016年度〜2019年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:internal fragmentation

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背景

可変長で必要なぶんだけ切り出せば端数は出ないが、確保と解放を繰り返すうちに空き領域が細切れになり、合計は足りているのに連続領域が取れない外部断片化を招く。しかも探索時間が確保のたびに変わるため、最悪実行時間を見積もれない。固定長にすれば探索は一定時間で終わり動作が予測可能になる代わりに、端数を捨てることになる。組込みが固定長を選びがちなのは、無駄なメモリより読めない実行時間のほうが危険だからである。

具体例

μITRON系RTOSの固定長メモリプールは、あらかじめ決めたブロックサイズで確保・解放を行い、端数を許容する代わりに時間の一定性を得ている。仮想記憶側では、ページサイズ4Kバイトの環境に5Kバイトのデータを置くと2ページ8Kバイトが使われ、3Kバイトが無駄になる。

試験での引っ掛け

外部断片化との取り違えが定番で、内部は「割り当てた中の端数」、外部は「割り当てられていない細切れの空き」を指す。割当て単位を小さくすれば内部断片化は減るが、管理テーブルの増大と管理オーバヘッドが増えるトレードオフになる。答案では、固定長を選ぶ理由を「時間の予測可能性」と言い切れると強い。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2016年度〜2019年度)
  • 分野:午前II
  • 外部断片化との取り違えが定番で、内部は「割り当てた中の端数」、外部は「割り当てられていない細切れの空き」を指す。