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空き領域の割当てアルゴリズムとは?あきりょういきのわりあてあるごりずむ

空き領域の割当てアルゴリズムとは、要求された大きさの領域を、複数ある空きのどこから切り出すかを決める規則。ファーストフィットは先頭から探して最初に見つかった空きを使い探索が速い。ベストフィットは要求に最も近い空きを選ぶので無駄は小さいが、使いにくい細かな断片が残る。ワーストフィットは最大の空きを選ぶため、残る断片が大きく再利用しやすい。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2021年度)。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:空き領域、ワーストフィット、ファーストフィット、媒体選択アルゴリズム

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背景

動的な確保と解放を繰り返すと、合計の空きは足りているのに連続した領域が取れない外部断片化が起きる。どこから切り出すかという一手の選び方で、その後に残る空きの形が変わるため、規則そのものが設計事項になる。組込みではさらに、確保にかかる時間が要求のたびにばらつくこと自体が締切に響くため、動的確保を避けて固定長プールに寄せる判断が広く採られる(TOPPERS系のget_mpf、MISRA Cの動的確保禁止)。

具体例

空き容量の等しい3台の媒体へ、常に最も空いている媒体を選ぶ方式で60・80・50・70Mバイトを順に格納する場面を考える。60はA、80はB、50はC、最後の70は残量が最大となったCへ入り、使用量はA=60、B=80、C=120で落ち着く。毎回いちばん空いた側が選ばれるので、先に大きな要求を受けた媒体ほど以後は選ばれにくい。

試験での引っ掛け

空きが最大のものを選ぶ=最終的な使用量も最大になる、ではない。空いている側が優先されるので使用量は均され、最初に大きな要求を受けた側ほど後で選ばれにくくなる。また途中で解放が起きるかどうかで結論が変わるため、問題文の前提条件を読み落とさない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 空きが最大のものを選ぶ=最終的な使用量も最大になる、ではない。