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原子性とは?げんしせい

原子性とは、トランザクションに含まれる更新が、すべて反映されるか1つも反映されないかのどちらかで終わる性質。途中で異常終了しても、ログをたどって開始前の状態まで戻す(ロールバック)ことで実現される。コミットが完了して初めて「すべて反映された」側に確定する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では3回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2022年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:不可分性、Atomicity

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背景

業務の更新は「出金と入金」「在庫の引当と受注明細の登録」のように、対で成立して初めて意味を持つ。片方だけが残ると帳簿が合わず、しかも障害はどの瞬間にも起こり得る。そこで途中状態を残さないことをDBMSの責任にし、更新前の値を記録するログを土台にロールバックを実装した。障害回復の設問は、この仕組みをどこまで理解しているかを問うている。

具体例

受注確定で在庫の引当と受注明細の登録をまとめて1つのトランザクションにする。PostgreSQLならBEGINからCOMMITまでが単位で、途中の例外でROLLBACKされれば、在庫だけ減って受注が存在しない状態は残らない。

試験での引っ掛け

ACIDの他の3つと混同しやすい。途中結果が他から見えないのは隔離性、実行前後で制約が保たれるのは一貫性、コミット後に失われないのは耐久性で、原子性は全か無かだけを言う。またロールバックできるのはコミット前までで、コミット済みの取消しは打消しの更新(補償)であって原子性の話ではない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • ACIDの他の3つと混同しやすい。