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質問(インタビュー)とは?しつもん

質問(インタビュー)とは、被監査部門の担当者や責任者に口頭または書面で問い合わせ、業務の実態と統制の運用状況を把握する監査技法。短時間で広く状況をつかめる一方、回答は記憶と主観に左右されるため、証明力は閲覧・突合・再実施より弱く、これだけで監査意見の裏づけとすることはできない。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システム監査技術者試験の頻出用語/午前II

別名:質問

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背景

統制の実態は文書だけでは分からない。規程どおりに運用されているのか、例外がどう処理されているのかは、現場に聞く以外に入口がない。一方で、聞いた話をそのまま結論にすれば、監査は被監査部門の自己申告を追認するだけになり、独立性を失う。だから質問は当たりを付けるための手続として位置づけられ、得た情報は他の証拠で裏づけることが前提になっている。

具体例

経済産業省のシステム監査基準(令和5年4月改訂)は、監査人が自ら入手した証拠に基づいて判断を形成することを求めている。実務では運用担当者へ障害時の連絡手順を尋ね、回答が運用規程と一致するかを確かめたうえで、直近の障害記録を数件抽出し、連絡の時刻が規程の時限内かを突合する。回答は仮説、記録が証拠という順序を監査調書に残す。

試験での引っ掛け

質問だけで結論を出してはならない。「実施しています」という回答は事実の主張であって証拠ではなく、閲覧や突合といったより強い証拠で裏づけて初めて意見の根拠になる。また質問は説明を確かめる手続であり、その場で対策を指示すれば助言の領域へ踏み込み、独立性と客観性を損なう。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 質問だけで結論を出してはならない。