応用情報暗記無料で始める

クラウド移行の類型(リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング)とは?くらうどいこうのるいけいりほすとりぷらっとふぉーむりふぁくたりんぐ

クラウド移行の類型(リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング)とは、既存システムをクラウドへ移すときに、どこまで作り替えるかを段階で表した分類。リホスト(リフト&シフト)は構成を変えず仮想マシンごと持ち上げ、リプラットフォームはDBをマネージドサービスへ置き換えるなど一部だけ最適化し、リファクタリングはクラウド前提の構造へ設計から作り直す。右へ進むほど工数と期間が増え、得られる効果も大きくなる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2017年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

別名:クラウド移行の方式(リホスト・リプラットフォーム・リファクタ)、クラウド移行の方式、リホスト、リプラットフォーム、リファクタ、クラウド移行の類型、リホスト・リプラットフォーム・リファクタリング、リファクタリング、リホスト・リプラットフォーム・リファクタ

この語が出る過去問を解く →

背景

クラウド移行は「作り直せば理想形になる」が、稼働中の業務を止められず、要員も期限も限られるという制約の下で行われる。作り直しを前提に置くと着手できないまま契約更改やハードウェアの保守期限が来てしまう。到達点を一つに決めず、投じる工数と得られる効果の組合せを段階として選べるようにしたのがこの類型で、応用情報では移行方式を選んだ理由を説明させる形で問われる。

具体例

この整理はAWSが移行戦略の「7つのR」として示したものが広く使われており、上の3つに加えて、SaaSへ乗り換えるリパーチェス、当面残すリテイン、廃止するリタイアが並ぶ。データセンタ契約の期限が先に来る案件なら、まずリホストで期限に間に合わせ、翌年度にDBをAmazon RDSへ寄せて運用工数を削る、という順序で計画を組む。

試験での引っ掛け

「クラウドへ移せば安くなる」を前提にした選択肢は誤り。リホストは最短で移せる代わりに、占有していた資源構成をそのまま持ち込むため単価は下がらず、従量課金でかえって高くつくこともある。費用が落ちるのは、停止時間の自動化・負荷に応じた台数調整・マネージド化まで進めた後、つまりリプラットフォーム以降の話になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 「クラウドへ移せば安くなる」を前提にした選択肢は誤り。