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EAC(完成時総コスト見積り)とは?いーえーしー

EAC(完成時総コスト見積り)とは、EVMにおいて、プロジェクト完了時点の総コストがいくらになるかを現時点の実績から予測した値。現在のコスト効率(CPI)が完了まで続くと仮定する場合、EAC=BAC(完成時総予算)÷CPIで求め、BACとの差が超過の見込み額になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2022年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

別名:Estimate At Completion、EAC、完成時総コスト見積り

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背景

予算と支出を突き合わせるだけでは、「今いくら使ったか」は分かっても「このまま行けばいくらで終わるか」は分からない。出来高を金額で測るEVMは、進捗と支出を同じ尺度に載せることでこの予測を可能にした。EACは途中時点の効率を将来へ引き延ばして着地点を示す指標であり、是正措置を打つか予算を積み増すかという判断を、終盤ではなく途中で下せるようにする。

具体例

BACが1億円のプロジェクトで現時点のCPIが0.8なら、EAC=1億÷0.8=1.25億円となり、このままでは2,500万円の超過が見込まれる。差額のVAC(=BAC−EAC)はマイナス2,500万円で、これがスポンサへ報告すべき見通しの数字になる。

試験での引っ掛け

「残作業も現在の非効率なペースのまま続く」という仮定に立つ式である点が要。原因が解消され残作業は予算どおり進むと見るなら、EAC=AC+(BAC−EV)と式そのものが変わる。CPI=EV÷ACはコスト、SPI=EV÷PVは日程の効率で、いずれも1未満が不利という向きを取り違えない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:マネジメント系
  • 「残作業も現在の非効率なペースのまま続く」という仮定に立つ式である点が要。