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フェールセーフ・フェールソフトとは?ふぇーるせーふ・ふぇーるそふと

フェールセーフは故障が起きたときにシステムを安全な側の状態へ倒す設計思想、フェールソフトは故障した部分を切り離し、性能や機能を落としてでも稼働を続ける設計思想である。止めるのが安全な対象か、止まること自体が損害になる対象かで、どちらを採るかが分かれる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに5問の解説で触れられています(2018年度〜2023年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/マネジメント系

別名:フェールソフト、フェールセーフ/フェールソフト/フォールトトレランス、フェールセーフ・フェールソフト・フォールトトレラント、フェールセーフ/フェールソフト/フールプルーフ

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背景

故障をゼロにできないという前提を受け入れたところから、この2つの考え方は出てくる。故障を起こさない方向へ突き詰めるフォールトアボイダンスに対し、起きた後の振る舞いをあらかじめ決めておくのがこちら側の系統である。何を守るのかを設計者が先に決めなければ、故障時の挙動は実装した人の判断任せになる。応用情報では、対象の性質から選択の理由を書かせる形で問われる。

具体例

石油ストーブの転倒時自動消火は、異常時に運転を止める方向へ倒す設計で、止まっても損害が小さいためフェールセーフが成り立つ。一方で航空機や決済システムは止まること自体が損害になるため、系統を多重化し、故障した系を切り離して残りで縮退運転を続ける。同じ故障でも、守る対象が人命か継続性かで設計の向きが逆になる。

試験での引っ掛け

フールプルーフとの取り違えが定番で、分岐点は原因が故障か人の誤操作かである。故障時に安全側へ倒すのがフェールセーフ、誤操作をそもそもさせない、あるいはさせても危険にならないのがフールプルーフ。フェールソフトは安全に止めるのではなく性能を落として動かし続ける点でフェールセーフと逆方向であり、そこで得られる縮退運転という語も押さえておきたい。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2018年度〜2023年度)
  • 分野:マネジメント系
  • フールプルーフとの取り違えが定番で、分岐点は原因が故障か人の誤操作かである。