優先度(影響度と緊急度)とは?
優先度(影響度と緊急度)とは、対応の順序を決めるために、業務への影響度と、対応を待てる時間の短さである緊急度を組み合わせて算出する区分。申告者の主観ではなく、あらかじめ合意した基準表で機械的に決めることが要件として問われる。
ITサービスマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2021年度〜2024年度)。
ゆうせんど
優先度(影響度と緊急度)の意味
対応の順序を決めるために、業務への影響度と、対応を待てる時間の短さである緊急度を組み合わせて算出する区分。申告者の主観ではなく、あらかじめ合意した基準表で機械的に決めることが要件として問われる。
優先度(影響度と緊急度)の具体例
影響度を利用者数(全社・部門・個人)、緊急度を業務の締切までの余裕で3段階に定め、その積で優先度1〜5を割り当てる。優先度1は15分以内に一次対応、優先度4は翌営業日と目標を定め、サービスデスクの判断のばらつきをなくす。
優先度(影響度と緊急度)は試験でどう引っ掛けられる?
影響度と緊急度は別物である。全社に影響しても月末まで使わない機能なら緊急度は低い。逆に利用者1人でも当日の決算処理を止めるなら緊急度は高い。利用者数だけで優先度を決めるのは誤り。
優先度(影響度と緊急度)と関連する用語
優先度(影響度と緊急度)が出た過去問
PMBOKガイド 第6版によれば、プロジェクト・スコープ・マネジメントにおける“要求事項の収集”で使用できる技法であり、次のような手順で実施する、ブレーンストー…
正解:ノミナル・グループ技法
要点:アイデアを投票で順位付けして絞り込むのがノミナル・グループ技法
ノミナル・グループ技法は、ブレーンストーミングで出たアイデアを参加者の投票で順位付けし、優先度の高いものを絞り込む技法である。全員が個別にアイデアを書き出したうえで話し合い、点数投票で合意形成するため、声の大きい参加者に議論が引きずられにくい。PMBOKガイドでは要求事項の収集で使う集団創造性技法の一つとして挙げられている。
出典:令和3年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問18(IPA)ステークホルダ登録簿の作成及び更新に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:ステークホルダのニーズや期待の変化に対応するために、ステークホルダ登録簿の内容を継続的に更新する。
要点:ステークホルダ登録簿は早期に作り、継続的に更新する
ステークホルダ登録簿は、ステークホルダの識別情報、関心事、影響力や重要度、関与の期待などを記録する文書である。プロジェクトの進行に伴って関係者もそのニーズや期待も変化するため、内容は継続的に更新していく必要がある。作成は早い段階で着手すべきで、社内の関係者も対象に含め、対応の優先度を判断するために重要度の評価も行う。
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。