命名規則(ファイル名の付け方)とは?めいめいきそく
命名規則(ファイル名の付け方)とは、ファイル名やフォルダ名、文書番号の付け方をあらかじめ定めた決まりごと。要素の並び順と桁数をそろえておくと、名前順に並べるだけで年度別・部署別に整い、保管期限が来た文書の抜き出しや、機密区分ごとの取扱いを人の記憶に頼らず回せる。情報資産管理では、台帳に載せる識別子と対応づけて運用する。
最終更新:2026-10-06
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担当者ごとに好きな名前を付けていた時代は、同じ文書が「最終版」「最終版2」のように増え、どれが正でどこに何部あるのかが誰にも分からなくなった。所在を把握できない情報は守りようがなく、保管期限が来ても廃棄が漏れる。名前の規則を先に決めるのは、情報資産を数え上げて管理下に置くための最も安価な手段である。
具体例
JIS Q 27001 のように記号+番号で一意に定める規格番号や、官公庁の文書番号が分かりやすい形。社内なら「秘_2026_総務_003」のように機密区分・年度・部署・連番を並べ、年度は4桁、連番は3桁と固定しておくと、1桁と2桁が混ざって並び順が崩れることを防げる。
試験での引っ掛け
命名規則は探しやすさと管理のための決まりであって、アクセス制御ではない。名前に「秘」と付けても、共有フォルダの権限を設定しなければ誰でも開ける。またファイル名に顧客名や個人名を入れると、中身を開かなくても内容が推測でき、一覧を渡しただけで漏えいになりうる点も見落としやすい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。