キャリアアグリゲーションとは?きゃりああぐりげーしょん
キャリアアグリゲーションとは、LTEや5Gで、複数の搬送波(コンポーネントキャリア)を束ねて1つの端末が同時に使い、実効帯域幅を広げて伝送速度を上げる技術。離れた周波数帯や異なるバンドも組み合わせられ、細切れに割り当てられた周波数を無駄なく使える。支援士シラバスでは移動体通信の項に、5GやMVNOと並んで挙げられている。
最終更新:2026-10-06
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周波数は事業者ごとに帯域幅がまちまちに割り当てられ、1本の広い帯域を確保しにくい。LTE-Advanced(3GPP Release 10)で複数の搬送波を束ねる仕組みが標準化され、狭い帯域の寄せ集めでも広帯域と同じ速度が出せるようになった。支援士試験では技術の中身より、在宅勤務やモバイル業務端末の通信基盤としてどの技術が何を担うかを区別できるかが問われる。
具体例
NTTドコモのPREMIUM 4Gは、2GHz帯や1.7GHz帯など最大5波を束ねて下り最大1Gbps超を実現した。低い周波数帯(800MHz)を到達距離の長いプライマリセルにして制御を担わせ、高い周波数帯を速度稼ぎのセカンダリセルとして重ねる設計で、KDDIやソフトバンクも同様の構成を採る。
試験での引っ掛け
無線LANのチャネルボンディングは隣接チャネルを連続して束ねるが、キャリアアグリゲーションは離れたバンドも束ね、通信中に本数を増減できる。束ねても速くなるのは端末1台の速度で、基地局全体の収容能力が帯域以上に増えるわけではない。またMIMOはアンテナの多重化で、周波数を束ねるCAとは別の高速化手段。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 5. ネットワーク応用 > (6) モバイルシステムに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。