組織構造とは?
組織構造とは、権限と責任の分け方による組織の型。機能別(職能別)組織は開発・製造・営業など仕事の種類で分けて専門性を高め、事業部制組織は製品や地域ごとに独立採算の単位を置いて意思決定を速める。両者を縦横に組み合わせたものがマトリックス組織。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
そしきこうぞう
組織構造の意味
権限と責任の分け方による組織の型。機能別(職能別)組織は開発・製造・営業など仕事の種類で分けて専門性を高め、事業部制組織は製品や地域ごとに独立採算の単位を置いて意思決定を速める。両者を縦横に組み合わせたものがマトリックス組織。
組織構造の具体例
全社共通の基盤を扱う情報システム部門は機能別に、市場が異なる複数の製品事業は事業部制に、というように併用される。案件ごとに必要な人材を集めて解散するプロジェクト組織も、期間限定の型として使われる。
組織構造は試験でどう引っ掛けられる?
マトリックス組織は指揮命令系統が2つになるため、指示の矛盾や責任の所在の曖昧さが弱点になる。事業部制は意思決定が速い反面、部門間で同じ機能が重複し全社最適を損ないやすい点が対で問われる。
組織構造と関連する用語
組織構造が出た過去問
PMBOKガイド第6版によれば、組織のプロセス資産に分類されるものはどれか。
正解:課題と欠陥のマネジメント上の手続き
要点:手続きやテンプレートは組織のプロセス資産、環境や文化はEEF
組織のプロセス資産は、その組織が過去の活動を通じて蓄積してきた、プロジェクトで利用できる手順書・テンプレート・知識ベースなどを指す。課題や欠陥をどう扱うかを定めた手続きは、まさに組織が整備して使い回す資産である。一方、組織構造や文化、既存の設備、ステークホルダーのリスク許容度は、プロジェクトを取り巻く与件である組織体の環境要因(EEF)に分類される。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。