閾値・アラートとは?しきいち・あらーと
閾値・アラートとは、監視している値があらかじめ定めた水準(閾値)を超えたときに通知を出す仕組み。容量・能力管理では、限界そのものではなく、増設や調達に要する日数を差し引いた手前の水準に閾値を置く。つまり閾値は「危険な値」ではなく「今から動けば間に合う値」として決める性質のものになる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
資源が尽きてから気づいても、機器の調達や増設作業には日数がかかって間に合わない。逆に閾値を厳しくしすぎると通知が鳴り続け、担当者が無視するようになって監視そのものが機能しなくなる。リードタイムと通知の頻度の折り合いで水準を決める。
具体例
ディスク使用率を80%で警告・90%で重大とし、増設に要する2か月ぶんを日々の増加率から逆算して間に合うかを確かめる。CPU使用率のようにピークが短時間に集中する項目では、平均ではなく日中のピーク時間帯のデータで評価する。
試験での引っ掛け
1日平均や夜間を含めた平均で判断すると、ピーク時の不足を見落とすため、オンラインシステムの容量評価は代表的なピーク時間帯のデータで行う。また閾値超過の通知はそれ自体が対処ではなく、増設や調整の手続へつながっていなければ意味を持たない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。