移行リハーサルとは?いこうりはーさる
移行リハーサルとは、本番移行の手順を、本番と同等のデータ量・体制・時間帯で通しで実施する検証。確かめるのは手順の正しさだけでなく、決められたサービス停止時間内に終わるか、どの時刻までに切り戻し(ロールバック)の判断ができるかという時間の見積りである。
最終更新:2026-10-07
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移行はサービス停止という締切を持ち、失敗しても「明日やり直す」がきかない。手順書の抜けは机上のレビューでは見つからず、実データの件数に比例する処理時間・権限設定・文字コードの不整合など、量を伴って初めて表に出る欠陥が多い。だから紙の確認ではなく通しの実施が要る。
具体例
みずほ銀行の勘定系システムMINORIへの移行は、2018年から2019年7月にかけて9回に分けて実施され、各回の前に本番と同等の環境でリハーサルを重ねたうえで移行判定を行う進め方が取られた。
試験での引っ掛け
「手順書どおりに動くかの確認」で止めるのが誤り。所要時間の計測と、切り戻し手順を実際に流すところまでが範囲で、途中で不具合が出ても打ち切らず最後まで通して全体の妥当性を確認する。個々の機能が動くかを見る単体・結合テストとは目的が別で、確認対象は作業手順と時間である。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 5. 導入・受入れ支援 > (4) 導入に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。