スプリントとは?
スプリントとは、スクラムにおいて、計画から開発・レビュー・振り返りまでを行う一定期間(通常1〜4週間)の反復単位。終わりには動作するソフトウェアの増分を完成させる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では4回出題されています(2019年度〜2025年度)。
すぷりんと
スプリントの意味
スクラムにおいて、計画から開発・レビュー・振り返りまでを行う一定期間(通常1〜4週間)の反復単位。終わりには動作するソフトウェアの増分を完成させる。
スプリントの具体例
2週間を1スプリントとし、開始時に実装する機能を決め、終了時にデモとレトロスペクティブを行う。
スプリントは試験でどう引っ掛けられる?
期間は固定(タイムボックス)で、作業が終わらなくても延長しない。未完了分は次以降へ回す。スプリント計画・レビュー・レトロスペクティブはスプリント内で行うイベントで、スプリントそのものではない。
スプリントと関連する用語
スプリントが出た過去問
アジャイル開発におけるプラクティスの一つであるバーンダウンチャートはどれか。ここで、図中の破線は予定又は予想を、実線は実績を表す。
正解:縦軸が残作業量、横軸が時間のグラフ。破線(予定)は右下がりの直線で時間経過とともに0に近づき、実線(実績)は序盤は破線より上を緩やかに下り、中盤で折れて傾きが変わり、その後は破線とほぼ並んで終了時点で0になる。
要点:バーンダウンチャートは残作業量の推移を時系列で示す
バーンダウンチャートは、縦軸に残作業量、横軸に時間をとり、残りの作業がどのように減っているかを示すグラフである。理想線(予定)と実績線を比べることで、進捗の遅れや取り戻しを一目で把握できる。スクラムでスプリントの進行状況を共有する代表的なツールである。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)アジャイル開発手法の説明のうち、スクラムのものはどれか。
正解:プロダクトオーナなどの役割、スプリントレビューなどのイベント、プロダクトバックログなどの作成物、及びルールから成るソフトウェア開発のフレームワークである。
要点:スクラムは役割・イベント・作成物・ルールから成る反復開発の枠組み
スクラムは、プロダクトオーナ・スクラムマスタ・開発者という役割、スプリントプランニングやスプリントレビューなどのイベント、プロダクトバックログやインクリメントといった作成物、そしてそれらを結び付けるルールから構成される軽量なフレームワークである。短い反復(スプリント)ごとに動くソフトウェアを作り、検査と適応を繰り返す点が特徴である。
出典:令和2年度 10月 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)スクラムのスプリントにおいて、(1)~(3)のプラクティスを採用して開発を行い、スプリントレビューの後にKPT手法でスプリントレトロスペクティブを行った。"KP…
正解:次のスプリントからは、スタンドアップミーティングにタイムキーパーを置き、終了5分前を知らせるようにする。
要点:KPTのTryは次に試す改善策
KPTはKeep(今後も続けること)、Problem(問題として認識したこと)、Try(次に試すこと)の3つで振り返りを整理する手法である。Tには、問題を踏まえて次のスプリントで新たに試す改善策が該当する。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)スクラムにおいて繰り返し実行するイベントのうち、ステークホルダに作業の結果をプレゼンテーションして、プロダクトゴールに対する進捗について話し合い、必要に応じてス…
正解:スプリントレビュー
要点:スプリントレビューは成果を示し進捗とスコープを調整する
スプリントレビューは、スプリントの成果であるインクリメントをステークホルダに提示し、フィードバックを得る場である。プロダクトゴールに対する進捗を確認し、必要ならプロダクトバックログや今後のスコープを調整する。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。