コストベースライン/マネジメント予備・コンティンジェンシー予備とは?こすとべーすらいん・まねじめんとよび・こんてぃんじぇんしーよび
コストベースラインは承認された時間軸つきの予算で、実績と比較する基準になる。既知のリスクに充てるコンティンジェンシー予備はこの中に含まれPMの裁量で使えるが、未知の事象に備えるマネジメント予備はベースラインの外側に置かれ、使うには上位者の承認が要る。
最終更新:2026-10-07
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予備費を一括りにすると、「見込んでいたリスクが顕在化した」のか「想定外が起きた」のかが支出額から区別できず、次の見積りの精度が上がらない。誰の裁量で使えるかを線引きの基準に据えると、PMの手元にある金だけがベースラインへ入り、差異分析(EVM)の基準が濁らずに済む。
具体例
PMI(米国プロジェクトマネジメント協会)のPMBOKガイドの区分では、予算10億円の更改で「移行時の性能不足による再設計」に3,000万円を積むのはコンティンジェンシー予備でベースラインの一部。識別できていない事象向けに全体の5%を積む分はマネジメント予備で、使用のたびに承認と予算の振替が要る。
試験での引っ掛け
マネジメント予備はコストベースラインに含まれないが、プロジェクト総予算には含まれる。EVMのPV(出来高計画値)の基準になるのはベースライン側だけで、マネジメント予備を足した総額ではない。含む・含まないの向きを逆に覚えないこと。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの5 プロジェクトマネジメント > 7. プロジェクトのコスト > (3) ツールと技法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。