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リードタイムとは?りーどたいむ

リードタイムとは、発注や生産の指示を出してから、実際に手元へ届く、あるいは完成するまでにかかる総所要期間。調達・生産・配送などの区間ごとに分けて把握し、作業そのものの時間だけでなく、待ち時間や輸送時間も含む。在庫管理では、発注点(在庫がこの量まで減ったら発注する目安の量)と安全在庫(使う量のぶれに備えて余分に持つ在庫)の計算に、MRP(資材所要量計画。製品の生産計画から、必要な部品の量と時期を割り出す手法)では発注時期を逆算するために使う基礎の数値になる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では7回出題され、ほかに4問の解説で触れられています(2009年度〜2024年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

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背景

必要になってから注文したのでは、届くまでの間に品物が切れて業務や生産が止まる。かといって在庫を多く抱えれば、保管費用がかかり、売れ残りや型落ちの損失も生む。届くまでの期間という制約があるからこそ、いつ・どれだけ発注するかを計算で決める必要が生まれた。ITパスポートでは、発注点の計算問題の前提量として登場する。

具体例

ニトリは商品の企画から製造・物流までを自社で担い、海外生産による長い調達リードタイムを織り込んだ計画発注で品切れを抑えている。計算の形で言えば、1日20個使う部品で調達リードタイムが5日なら届くまでに100個を消費するので、変動に備える安全在庫40個を足した140個を発注点に置く。

試験での引っ掛け

リードタイムは作業時間ではなく、承認待ちや輸送を含む総所要期間である点がまず問われる。リードタイムが短くなれば、届くまでに使う量と安全在庫が減るので、発注点を下げて在庫を少なく持てる。一方、在庫を減らそうとして1回の発注量を小さくすると、発注の回数が増えて発注の事務や輸送の手間が増える。この2つは別の話なので、因果を混ぜないこと。また調達リードタイムを縮めても、生産や配送の区間が長ければ顧客への納期は縮まらない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では7回出題(2009年度〜2024年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • リードタイムは作業時間ではなく、承認待ちや輸送を含む総所要期間である点がまず問われる。