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定期発注方式とは?ていきはっちゅうほうしき

定期発注方式とは、あらかじめ決めた間隔(毎週月曜、10日ごとなど)で発注し、そのたびに今後の需要の予測と現在の在庫を見て発注する量を計算する発注方式。発注する時期は決まっているが、量は毎回変わる。在庫が決まった水準(発注点)まで減ったら決まった量を発注する発注点方式(定量発注方式)と対になる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2009年度〜2024年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:定期発注、発注点方式・定期発注方式、発注点方式

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背景

在庫は多く持てば品切れは防げるが、置き場所と資金を食う。少なすぎれば品切れで売り逃す。単価が高い品や、売れ行きの波が大きい品は、決まった量を機械的に頼むと余ったり足りなくなったりしやすい。そこで手間はかかるが、発注のたびに需要を予測して量を決める方式が使われる。手間をかけるだけの価値がある重要な品目に向く。

具体例

セブン-イレブンの店舗では、決まった時刻に商品ごとに発注し、天気や地域の行事から売れ行きを予想して量を決めている。定期発注方式の考え方に近い。考え方は一言で「次に頼んだ品が届くまで店を回せる量を頼む」。たとえば発注間隔が10日、調達期間(発注してから品物が届くまでの日数)が5日なら、次の発注は10日後、その品が届くのはさらに5日後なので、15日分を見込む。1日20個売れる見込みなら15日×20個=300個。予想より多く売れたときの品切れに備える安全在庫50個を足し、いま店にある在庫120個と、頼んだがまだ届いていない量(発注残)0個を引くと、300個+50個−120個−0個=230個を発注する。式にすると、発注量=(発注間隔+調達期間)×1日の予想使用量+安全在庫−現在の在庫量−発注残。

試験での引っ掛け

「時期が一定で量が変わる」のが定期発注方式、「量が一定で時期が変わる」のが発注点方式で、この入れ替えが定番。式の穴埋めでは、発注間隔と調達期間の両方を足すこと、安全在庫は足し、在庫と発注残は引くことを確かめる。発注費用と在庫を持つ費用の合計が最小になる量(経済的発注量)は、決まった量を発注する発注点方式の側で使う考え方。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2009年度〜2024年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • 「時期が一定で量が変わる」のが定期発注方式、「量が一定で時期が変わる」のが発注点方式で、この入れ替えが定番。