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クラウドサービスとは?くらうどさーびす

クラウドサービスは、サーバ(サービスを提供する側のコンピュータ)やソフトウェアを自社で買って持つのではなく、事業者がインターネット経由で提供するものを、必要な分だけ借りて使い、使った量に応じて料金を払う形態。借りる範囲によって、完成したアプリまで借りるSaaS(Software as a Service:サース)、アプリを動かす土台まで借りるPaaS(Platform as a Service:パース)、サーバや記憶装置などの機械だけを借りるIaaS(Infrastructure as a Service:イアース)に分かれる。ITパスポートでは、この3つの区別と、クラウドではない形態(ハウジングなど)との区別、会社が認めていないクラウドを勝手に使うシャドーITが問われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では4回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2015年度〜2025年度)。

ITパスポートの頻出用語/ストラテジ系

別名:クラウドコンピューティングサービス

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背景

自社でサーバを買う方式では、購入や設置に数か月かかり、繁忙期に合わせた台数を一年中持ち続ける無駄が出る。故障の対応や部品の交換、ソフトの更新も自社でやらなければならない。インターネットの回線が速く安くなり、1台の機械を何台分にも分けて貸し出す技術(仮想化)が進んだことで、事業者がまとめて持つ設備を多くの利用者が少しずつ借りる形が成り立つようになった。

具体例

社内のメールや表計算を、パソコンにソフトを入れずにWebブラウザで使うMicrosoft 365やGoogle Workspaceは、アプリまで借りるSaaSの例。システム部門が自社のプログラムを動かすためにAmazon Web Services(AWS)でサーバを借りるのはIaaSの例である。一方、会社が許可していない個人向けのオンラインストレージに業務ファイルを置いてやり取りするのは、管理の目が届かないシャドーITとして問題になる。

試験での引っ掛け

SaaS・PaaS・IaaSの借りる範囲の取り違えが定番で、「SaaS=アプリまで、PaaS=土台まで、IaaS=機械だけ」と覚える。自社が買った機器を事業者のデータセンターに置かせてもらうハウジングは、設備を借りていないのでクラウドサービスではない。また、クラウドに預ければ安全になるわけではなく、誰にどのデータを見せるかといった利用者側の管理は自社の責任として残る。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2015年度〜2025年度)
  • 分野:ストラテジ系
  • SaaS・PaaS・IaaSの借りる範囲の取り違えが定番で、「SaaS=アプリまで、PaaS=土台まで、IaaS=機械だけ」と覚える。