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クラウドコンピューティングとは?くらうどこんぴゅーてぃんぐ

クラウドコンピューティングとは、サーバやソフトウェアなどを自社で買って持たず、インターネット越しにサービスとして、使った分だけ借りて利用する形態のこと。事業者がどこまでを用意するかで、完成したソフトを使うSaaS(Software as a Service)、業務システムを作る土台まで借りるPaaS(Platform as a Service)、サーバや記憶装置というハードウェアの部分だけを借りるIaaS(Infrastructure as a Service)に分かれる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの過去問では3回出題されています(2015年度〜2021年度)。

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:クラウドコンピューティング(SaaS・PaaS・IaaS)

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背景

自社でサーバを持つと、いちばん忙しい日に耐えられる台数を買うことになり、普段は能力が余ったまま電気代と保守費が出ていく。しかも機器は5年前後で入れ替えが必要で、故障対応の当番も要る。会社ごとに忙しい時間帯はずれるので、大きな設備を1か所にまとめて多数の利用者で分け合えば、全体としてずっと少ない設備で足り、1社あたりの費用も下がる。利用する側から見れば、機器の調達に数か月かけていたものが申し込んだその日に使い始められる点も大きい。なお、こうしたクラウドに対し、自社の設備内に機器を置いて運用する従来の形はオンプレミスと呼ばれ、ITパスポートでは両者を対比させる形で問われる。

具体例

社内のファイルサーバとメールサーバをやめてMicrosoft 365やGoogle Workspaceへ移せば、機器はすべて事業者側にあり、自社は人数分の月額料金を払うだけになる。機器の面倒を見ていた担当者が異動しても業務は止まらず、繁忙期だけ容量を増やして終わったら減らす、という調整も申込画面の操作でできる。

試験での引っ掛け

3つの提供範囲の順番が最頻出。事業者が用意する範囲はIaaS<PaaS<SaaSの順に広くなり、逆に利用者が自分で用意・管理する範囲はIaaSがいちばん広く、SaaSがいちばん狭い。この向きを逆に覚えると失点する。また「クラウドにすればセキュリティも全部事業者任せでよい」は誤りで、利用者側の設定やID・パスワードの管理の責任は残る。自社専用のクラウド基盤を自社で構える形(プライベートクラウド)もあるので、クラウド=必ず社外の共用設備とも限らない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2015年度〜2021年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 3つの提供範囲の順番が最頻出。