VLANとは?ぶいらん
略語の意味
VLAN=Virtual LAN
配線をつなぎ替えずに、機器の設定だけで 1 つの LAN を複数の別々の LAN に分けて使う仕組み
- Virtual
- 仮想の(実際の配線とは別に、設定で作った)
- LAN
- 建物の中のネットワーク
VLAN(Virtual LAN:仮想LAN)は、1台のネットワーク機器と1本の配線を使いながら、設定だけで複数の別々のLANに分ける仕組み。配線を引き直さずに、営業部と人事部の通信を互いに届かないようにできる。タグVLANは、通信データに所属を示す目印を付けて、1本の線に複数のVLANを相乗りさせる方式である。
最終更新:2026-10-10
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部署ごとにネットワークを分けたければ、本来は部署の数だけ機器と配線を用意することになる。しかし席替えや組織変更のたびに床下の配線を引き直すのは費用も日数もかかり、人事異動の速さに追いつかない。そこで分けるという仕事を配線から設定へ移した。物理的な線はそのままで、機器の中の設定を書き換えるだけで所属を変えられるようにしたのがVLANである。
具体例
ヤマハのスイッチ(LANの中で通信を各機器へ振り分ける機器)を入れた事務所で、人事部の給与データを扱う端末だけを別のVLANに入れておけば、隣の席の営業部の端末からはその区画に入れない。フロアをまたぐときは配線を増やさず、タグVLANで1本の線に複数の部署の通信を相乗りさせる。
試験での引っ掛け
「VLANで分けたから安全」という思い込みが引っ掛け。分けた区画どうしをつなぐ設定を入れれば通り抜けられるので、通してよいかどうかの判断は、ファイアウォール(通してよい通信だけを通す壁)など別の仕組みで行う。無線LANのネットワーク名(SSID)を分けることとも別の話である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。