ROM・RAMとは?
ROM・RAMとは、ROMとRAMは、コンピュータで使われる半導体メモリの基本的な分類である。ROMは基本的に読み出し専用のメモリで、電源を切ってもデータが消えない不揮発性を持ち、パソコンの起動処理を行うBIOSのプログラムなど、書き換える必要のない固定的な情報の格納に使われる。一方RAMは自由にデータの読み書きができるメモリだが、電源を切るとデータが消えてしまう揮発性の性質を持ち、実行中のプログラムやデータを一時的に保持する主記憶装置として使われる。両者は「読み書き可能かどうか」「電源を切ったときにデータが残るかどうか」という点で対照的な性質を持つ。
ITパスポートの過去問では15回出題されています(2009年度〜2026年度)。
ロム・ラム
ROM・RAMの意味
ROMとRAMは、コンピュータで使われる半導体メモリの基本的な分類である。ROMは基本的に読み出し専用のメモリで、電源を切ってもデータが消えない不揮発性を持ち、パソコンの起動処理を行うBIOSのプログラムなど、書き換える必要のない固定的な情報の格納に使われる。一方RAMは自由にデータの読み書きができるメモリだが、電源を切るとデータが消えてしまう揮発性の性質を持ち、実行中のプログラムやデータを一時的に保持する主記憶装置として使われる。両者は「読み書き可能かどうか」「電源を切ったときにデータが残るかどうか」という点で対照的な性質を持つ。
ROM・RAMの具体例
パソコンの主記憶装置として搭載されているメモリはRAMであり、電源を入れるとまずROMに書き込まれたBIOSのプログラムが実行されて起動処理が始まる。
ROM・RAMは試験でどう引っ掛けられる?
「ROMは読み出し専用で不揮発性、RAMは読み書き可能で揮発性」という対比を、電源を切った時にデータが消えるかどうかという観点で正確に区別する必要がある。
ROM・RAMと関連する用語
ROM・RAMが出た過去問
PCのプロセッサ内にあるキャッシュメモリの利用目的はどれか。
正解:主記憶とのアクセス時間を見かけ上短縮することによって、CPUの処理効率を高める。
要点:キャッシュは主記憶アクセスを見かけ上高速化しCPU効率を上げる
キャッシュメモリはCPUと主記憶の間に置かれる高速で小容量の記憶装置で、よく使うデータや命令を一時的に保持する。主記憶より高速にアクセスできるため、平均的なアクセス時間が見かけ上短くなり、CPUが待たされる時間が減って処理効率が上がる。電源を切っても保持するのは不揮発性メモリ、書換え不可はROMの説明である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問69(IPA)CD-ROMに記録されたPCのソフトウェアパッケージを購入することによって、購入者に帰属する権利はどれか。
正解:CD-ROMに記録されたプログラムの使用権
要点:パッケージ購入で得られるのは著作権ではなく使用権
市販のソフトウェアパッケージを購入して得られるのは、使用許諾契約に基づくプログラムの使用権である。プログラムの著作権は開発した権利者に残るため、購入者が複製や改変、再配布を自由に行えるわけではない。媒体であるCD-ROMの所有権は移るが、それと著作権は別のものである。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問32(IPA)PCの補助記憶装置であるハードディスク装置の説明として、適切なものはどれか。
正解:ランダムアクセスが可能である。
要点:ハードディスクは不揮発でランダムアクセス可能な補助記憶
ハードディスクは磁気ディスクに磁化の向きでデータを記録する補助記憶装置で、ヘッドを目的の位置へ移動させることで任意の場所へ直接アクセスできる(ランダムアクセス)。磁気による記録なので電源を切っても内容は保たれ、CD-ROMより高速で、主記憶として使われることはない。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問63(IPA)PCのディスプレイに表示する文字や図形などのデータを格納する専用のメモリはどれか。
正解:グラフィックスメモリ
要点:画面表示用データを保持する専用メモリがグラフィックスメモリ
グラフィックスメモリ(VRAM)は、画面に表示する内容を保持するための専用メモリで、解像度や表示色数に応じた容量が必要になる。DVD-Videoは映像を記録した光ディスクの規格、ROMは書換えを前提としない読出し専用メモリ、キャッシュメモリはCPUと主記憶の速度差を埋める高速メモリで、いずれも表示データの保持を担うものではない。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問53(IPA)DRAM, ROM, SRAM, フラッシュメモリのうち、電力供給が途絶えても内容が消えない不揮発性メモリはどれか。
正解:ROMとフラッシュメモリ
要点:不揮発性はROMとフラッシュ、DRAM・SRAMは揮発性
不揮発性メモリは電源を切っても記憶内容が保持されるもので、ROMとフラッシュメモリがこれにあたる。一方、主記憶に使われるDRAMやキャッシュに使われるSRAMは揮発性で、電力供給が止まると内容が失われる。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問63(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。