J-CRAT(サイバーレスキュー隊)とは?じぇいくらーと
略語の意味
J-CRAT=Cyber Rescue and Advice Team against targeted attack of Japan
IPA に置かれた、特定の組織をねらう攻撃(標的型攻撃)を受けた組織を助け、被害が広がるのを食い止めるチーム
- Cyber
- コンピュータやネットワークの世界の
- Rescue
- 救助
- Advice
- 助言
- Team
- チーム
- against
- 〜に立ち向かう
- targeted
- ねらいを定めた
- attack
- 攻撃
- Japan
- 日本
J-CRAT(サイバーレスキュー隊)とは、IPA(情報処理推進機構)に置かれた、標的型攻撃(特定の組織を狙い、偽のメールなどで侵入する攻撃)の被害拡大を抑えるための支援チーム。相談を受けた組織の状況を分析し、攻撃の連鎖の起点になっている組織へ働きかけることで、取引先や関連団体へ被害が広がるのを食い止める。
最終更新:2026-10-10
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取引先から「貴社のアドレスで不審メールが届いた」と連絡を受けた中小企業が相談し、レスキュー支援を受ける。侵入の痕跡の調べ方や、社内に残るマルウェア(悪意のあるソフトの総称)がどの端末に潜んでいるかの見分け方の助言を受けながら、復旧を進める。
試験での引っ掛け
民間のセキュリティ事故(インシデント)対応事業者の代わりに全作業を請け負うものではなく、支援・助言が中心。また、企業どうしで攻撃の情報を共有するJ-CSIP(サイバー情報共有イニシアティブ)が平時の情報共有なのに対し、こちらは被害が起きた後の支援という違いがある。
関連用語
出た過去問
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問81(IPA)
J-CRATに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:相談を受けた組織に対して、標的型サイバー攻撃の被害低減と攻撃の連鎖の遮断を支援する活動を行う。
要点:J-CRATは標的型攻撃の被害低減と連鎖遮断を支援
J-CRAT(サイバーレスキュー隊)はIPAが運営する組織で、標的型サイバー攻撃を受けた、あるいは兆候を相談してきた組織に対し、被害の拡大を抑え、他組織へ攻撃が連鎖することを断ち切るための支援を行う。分析結果を助言する立場であり、被害組織に代わって対応の主体となるわけではない。
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 62. 情報セキュリティ管理 > (4) 情報セキュリティ組織・機関に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。