階層モデルとは?かいそうもでる
階層モデルとは、データを親と子の木構造で表すデータモデル。一つの親が複数の子を持てるが、子は親を一つしか持てず、たどる道筋があらかじめ決まっている。関係モデルより前から使われた古い方式で、網型モデルや関係モデルと並べ、レコードどうしの関連付け方の違いとして問われる。
最終更新:2026-10-10
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初期のデータベースは記憶装置が高価で処理能力も限られており、データを探すたびに全体を見るような使い方は現実的でなかった。そこで、部門の下に社員が並ぶような現実の入れ子関係をそのまま木の形で記録し、親から子へポインタ(次のデータの格納場所を示す情報)でたどれば目的のデータに一直線で届くようにした。処理は速いが、決めた道筋以外の探し方には弱いという性格はここから来ている。
具体例
銀行の勘定系のように、変わらない構造を高速にたどる用途では、IBMのIMSという階層型データベースがいまも使われている。身近な例では、フォルダの下にフォルダとファイルが並ぶファイルシステムや、要素が入れ子になるXML文書が同じ形をしている。
試験での引っ掛け
階層モデルでは子が持てる親は一つだけで、複数の親を持たせられるのは網型モデルである。この一対多と多対多の違いが選択肢で入れ替えられる。またOSI基本参照モデルの階層とは無関係で、名前だけが似ている別物である点にも注意する。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。