個人情報保護委員会とは?こじんじょうほうほごいいんかい
個人情報保護委員会とは、個人情報保護法を所管する国の行政機関で、内閣府の外局として置かれた独立性の高い合議制の委員会。企業への指導・勧告・命令、漏えいが起きたときの報告の受付、オプトアウト(本人が求めれば第三者への提供を止める方式)の届出の受理などを行う。
最終更新:2026-10-10
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個人情報の取り扱いは、以前は事業を所管する省庁ごとにばらばらに監督されていた。同じ内容の漏えいでも、業種が違えば判断も対応も変わってしまう。マイナンバー制度の開始と法改正にあわせ、業種を横断して一つの機関が見る形へ改められ、監督する側が政治や業界から影響を受けないよう独立性の高い委員会として置かれた。
具体例
大規模な個人情報の漏えいが起きた企業に対し、この委員会が報告を求め、必要なら是正を勧告する。企業の側から見ると、一定規模の漏えいが起きたときは、この委員会への報告と、漏えいした本人への通知の両方が義務になる。
試験での引っ掛け
IPA(情報処理推進機構)・JPCERT/CC・NISCとは別の組織で、扱うのは個人情報保護法に限られる。「独立行政法人である」と書いてあれば誤り(国の行政機関である)。漏えい時の報告先はこの委員会だが、本人への通知はそれとは別に必要で、どちらか一方で済むわけではない。プライバシーマークを審査するJIPDECとも別組織である。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの1 企業と法務 > 5. セキュリティ関連法規 > (3) 個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。