メーリングリストとは?めーりんぐりすと
メーリングリストとは、1つの代表のメールアドレス宛に送るだけで、登録されている全員へ同じ内容が配送される仕組み。宛先の一覧をシステム側がまとめて持つため、送る側は個々のアドレスを知らなくてよく、担当者が入れ替わっても登録を直すだけで済む。返信も同じ代表アドレスへ届くので、やり取りの全体が参加者に共有される。
最終更新:2026-10-10
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宛先を毎回手で並べる同報メールでは、担当が交代するたびに全員が自分の宛先欄を直す必要があり、誰かの手元だけ古い一覧のまま残る。入れ忘れや入れ間違いも起きやすく、退職した人へ届き続けることさえある。宛先の一覧を1か所に集めてシステムに持たせれば、更新は1回で済み、送る側は代表アドレスを1つ覚えるだけでよい。組織の連絡手段として問われるのは、この管理のしやすさによる。
具体例
Google WorkspaceのGoogleグループやMicrosoft 365の配布グループでは、代表アドレスを1つ作り、そこへ送れば登録者全員に届く。Linuxの開発でも公開のメーリングリストで議論が行われ、そのやり取りが後から読める記録として残る。
試験での引っ掛け
同報メール(宛先やCc・Bccに複数のアドレスを並べて一度に送るもの)との取り違えが定番で、宛先の一覧をシステム側が持つのがメーリングリストである。またメーリングリスト宛への返信は原則として全員に届くため、個人へ返したつもりの内容が参加者全員に配られる誤送信が起きやすい。退会者の登録削除も忘れやすい。
関連用語
出た過去問
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問77(IPA)
メーリングリストの説明として、適切なものはどれか。
正解:電子メールを特定のアドレスに送信すると、登録されたメンバ全員のメールアドレスに転送される仕組み
要点:メーリングリストは一通のメールを登録者全員へ配信
メーリングリストは、あらかじめ登録した参加者のアドレスをまとめて管理し、代表となるアドレス宛てに送ったメールを全員へ配信する仕組みである。同じ話題を扱う集団での情報共有や議論に使われる。他の選択肢は迷惑メール、振分け用の設定、名前解決に関する記述である。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問72(IPA)
特定のメールアドレスに電子メールを送ると、そのアドレスに対応して登録済みの複数のメールアドレスに同じ内容のメールを配信する仕組みはどれか。
正解:メーリングリスト
要点:メーリングリストは代表アドレス宛を登録者全員へ配信
メーリングリストは、代表となる一つのアドレス宛に送信すると、そこに登録されている全員へ同じ内容が自動的に配信される仕組みである。宛先を個別に指定する必要がなく、参加者の追加・削除も一元管理できるため、グループ内の情報共有に使われる。転送を促す迷惑なメールや、Webブラウザで使うメールサービスとは性質が異なる。
出典:平成30年度 春期 ITパスポート試験 問59(IPA)
出典・参考
公式シラバスの9 技術要素 > 60. ネットワーク応用 > (2) インターネットサービスに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。