守秘義務とは?しゅひぎむ
守秘義務とは、FPが業務で知った顧客の収入・資産・家族関係などの情報を、顧客の同意なく第三者に漏らしてはならないという義務。顧客利益の優先とならぶFP倫理の柱で、税理士や弁護士など他の専門家に相談する場合でも、事前に顧客の同意を得る必要がある。
FP3級を最短で暗記・合格する →守秘義務の具体例は?
相続の相談を受けたFPが、税額の試算を税理士に確認してもらいたいと考えた。このとき勝手に資料を渡してはならず、「税理士に内容を伝えてよいか」を顧客に確認し、同意を得てから情報を提供する。家族から「本人の資産額を教えて」と聞かれても、本人の同意なく答えてはならない。
守秘義務は試験でどう引っ掛けられる?
「相手が専門家なら同意不要」「家族なら問題ない」は誤り。同意が必要なのは相手が誰かではなく、顧客本人の情報を外に出すかどうかで決まる。なお、法令に基づく開示(裁判所の命令など)は例外として認められる。
守秘義務と関連する用語は?
守秘義務が出た過去問は?
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問1(IPA)
ファイナンシャル・プランナーは、職業倫理上、顧客情報に関する守秘義務を厳守しなければならない。
正解:正しい(〇)
要点:顧客情報は本人の同意なく外に出さない
正しい記述です。FP(ファイナンシャル・プランナー)は、お客さんの収入・借入・家族構成・病歴といった、他人に知られたくない情報をまとめて預かる仕事です。だからこそ、本人の同意なくこれらを外部に話したり資料を渡したりしてはいけません(守秘義務)。これは資格の有無に関係なく職業倫理の大原則で、仕事の関係が終わった後も続きます。税理士や弁護士など他の専門家に相談する必要があるときも、事前に顧客の了解を得たうえで共有します。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。