ROE(自己資本利益率)とは?あーるおーいー
ROE(自己資本利益率)とは、株主が出したお金(自己資本)を使って、どれだけ効率よく利益を上げたかを示す指標。「当期純利益÷自己資本×100」で計算し、単位は%。数値が高いほど経営が効率的とされ、日本では8%が一つの目安として意識されている。
FP3級を最短で暗記・合格する →ROE(自己資本利益率)の具体例は?
自己資本200億円で当期純利益20億円なら、ROEは10%。同じ利益でも自己資本が400億円の会社ならROEは5%で、少ない元手で同じ利益を出している前者のほうが、株主から見た効率は高いことになる。
ROE(自己資本利益率)は試験でどう引っ掛けられる?
分母は総資産ではなく自己資本(総資産を使うのはROA)。また借入れを増やして自己株式を買うと自己資本が減り、利益が同じでもROEは見かけ上高くなる。高ければ無条件に良い、とは言い切れない。
ROE(自己資本利益率)と関連する用語は?
ROE(自己資本利益率)が出た過去問は?
出典:令和6年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問42(IPA)解説で登場
株式の投資指標のうち、( )は、株価を1株当たり純資産で除して算出される。
正解:PBR
要点:PBRは株価÷1株当たり純資産
PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株当たり純資産です。会社を今たたんだときに株主へ残る財産(純資産)に対して、株価が何倍かを見る指標で、1倍なら株価と解散価値が同じ、1倍割れは解散価値より安い状態を表します。似た指標のPER(株価収益率)は株価÷1株当たり純利益で、稼ぐ力に対する割高・割安を見るもの。ROE(自己資本利益率)は純利益÷自己資本で、株価を使いません。分母が何かで区別しましょう。
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問42(IPA)解説で登場
X社の株価が1,500円、1株当たり純利益が100円、1株当たり純資産(自己資本)が1,000円である場合、X社のROEは、( )である。
正解:10%
要点:ROE=当期純利益÷自己資本
ROE(自己資本利益率)は「株主が出したお金でどれだけ稼いだか」を示す指標で、1株当たり純利益÷1株当たり純資産で計算します。100円÷1,000円=10%。数字が高いほど効率よく儲けている会社と見られ、日本では8%が一つの目安とされます。株価1,500円はここでは使いません(株価÷純利益=PER15倍、株価÷純資産=PBR1.5倍のほうで使う数字です)。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。