可処分所得とは?かしょぶんしょとく
可処分所得とは、年収から所得税・住民税・社会保険料を差し引いた、自由に使えるお金=いわゆる手取り収入。キャッシュフロー表の「収入」欄にはこの金額を書く。給与明細でいえば、税金と社会保険料だけを引いた金額で、財形貯蓄や生命保険料の天引き分は引かない。
FP3級を最短で暗記・合格する →可処分所得の具体例は?
年収600万円の会社員で、所得税15万円・住民税25万円・社会保険料90万円なら、可処分所得は600-(15+25+90)=470万円。給与振込額が440万円だったとしても、差額の30万円が財形貯蓄や社宅費の天引きなら、それは可処分所得から支出したものとして扱う。
可処分所得は試験でどう引っ掛けられる?
引くのは「所得税・住民税・社会保険料」の3つだけ。生命保険料、住宅ローン返済、財形貯蓄、組合費などを一緒に引いてしまう誤りが定番。これらは可処分所得の中から支払う「支出」であって、収入から差し引く項目ではない。
可処分所得と関連する用語は?
可処分所得が出た過去問は?
出典:令和7年度 3級FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング)試験 問31(IPA)
Aさんの可処分所得(年間)の金額は、下記の〈資料〉によれば、( )である。〈資料〉Aさんの年間収入等給与収入 : 800万円(給与所得 : 610万円)所得税・…
正解:640万円
要点:可処分所得=収入−税金−社会保険料
可処分所得とは「自分が自由に使えるお金」、つまり手取りのことです。計算は〈年収−所得税・住民税−社会保険料〉。生命保険料は自分の意思で払うものなので差し引きません。また給与所得610万円は税金を計算するための金額であって、手取りの計算には使いません。よって800万円−60万円−100万円=640万円となります。家計の相談ではこの金額が出発点になります。
出典・参考
最終更新:2026-08-30/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。