基本情報暗記無料で始める

遠隔保守とは?えんかくほしゅ

遠隔保守とは、保守の担当者が現地へ行かず、ネットワーク経由で機器やシステムの状態を調べ、設定変更やプログラムの入替えを行う保守の形態。現地へ出向くオンサイト保守と対で挙げられ、移動時間が要らないぶん障害への着手が早く、費用も抑えられる。どこまで遠隔で行うかは保守契約で決めておく。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では1回出題されています。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:リモート保守、remote maintenance

この語が出る過去問を解く →

背景

拠点が全国に散っていると、担当者が現地へ着くまでに半日かかることがあり、その間システムは止まったままになる。通信回線が安く速くなったことで、画面の内容やログを手元から直接見られるようになり、原因の切り分けと設定の変更は現地でなくてもできる作業になった。そこで、人が動く必要のある作業とそうでない作業を分け、後者を回線越しに片付ける形が保守の標準になった。

具体例

リコーやキヤノンの複合機は、トナーの残量や紙詰まりの発生をメーカーへ自動で通知し、担当者が遠隔で設定を確認したうえで、必要なときだけ部品を持って訪問する形が一般的になっている。サーバでも、拠点のルータ越しに接続してログを取得し、修正プログラムを適用するまで遠隔で行う。

試験での引っ掛け

遠隔保守は保守のタイプ(是正・予防・適応・完全化)ではなく、実施の形態の分類であり、オンサイト保守と対になる。また部品交換のような物理的な作業は遠隔ではできない。保守用の接続口は外部からの侵入口にもなるため、経路と権限を限定して記録を残すことが前提になる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:テクノロジ系
  • 遠隔保守は保守のタイプ(是正・予防・適応・完全化)ではなく、実施の形態の分類であり、オンサイト保守と対になる。