生成AIとは?せいせいえーあい
生成AIとは、学習した大量のデータの傾向をもとに、文章・画像・音声・プログラムといった新しい成果物そのものを作り出すAIの総称。与えられたデータを見分ける判別型と違い、出力を生み出す点が特徴である。活用の場面に加えて、著作権・情報漏えい・誤情報という3つのリスクが問われる。
最終更新:2026-10-09
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従来のAIは、与えられたものを分類したり数値を予測したりする用途が中心だった。大量のテキストや画像で訓練した大規模な基盤モデルが登場したことで、続きを高い確度で予測する能力がそのまま「作る」能力として使えるようになり、専門家でなくても自然な言葉で指示できる形に変わった。誰でも扱えるようになった分、業務での使い方と守るべき線引きが実務の課題として前に出てきており、基本情報でもリスク側が重点的に問われる。
具体例
打合せ記録の要約、テストコードのたたき台の作成、問合せへの返信文の下書きなどに使われる。一方で、未公開の仕様書をそのまま入力すると社外のサービス側に内容が渡ってしまうため、入力してよい情報の線引きを社内規程で先に定めておくことが前提になる。
試験での引っ掛け
生成AIの出力は「もっともらしい続き」であって、裏付けを取った回答ではない。事実と異なる内容を自信ありげに述べる現象はハルシネーションと呼ばれ、必ず人が確認する前提で使う。加えて、生成物が既存の著作物に似てしまう可能性があるため、出力をそのまま公開してよいとは限らない点も出題される。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問17(IPA)
インターネット上の生成AIサービスを利用する際に,オプトアウトを設定することはどのような場合に有効か。
正解:個々の利用者が入力した情報を,生成AIの学習に利用させたくない場合
要点:オプトアウトは入力内容を学習に使わせないための設定
生成AIサービスにおけるオプトアウトの設定は、利用者が入力した内容をモデルの学習用データとして使わないよう申し出るための仕組みである。業務上の機密情報などを入力する場合に、それが学習に取り込まれて他の利用者への応答に反映される恐れを避けられる。著作権の主張や回答の信ぴょう性とは無関係である。
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 1. ビジネスシステム > (4) AI(Artificial Intelligence:人工知能)の利活用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。