オプトアウトとは?おぷとあうと
オプトアウトとは、利用者が「やめてほしい」と申し出るまでは、メールの配信や個人データの利用を続け、申し出があった時点で対象から外す方式。何もしなければ対象に入っているのが初期状態で、外れるには利用者自身の操作が要る。生成AIのサービスでは、利用者が入力した文章をAIの学習に使わせないよう申し出る設定を指すことが多い。
最終更新:2026-10-10
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すべての利用について事前に同意を集めるのは手間がかかり、サービスの提供側にとって負担が大きい。一方で、利用者に断る手段がなければ、使われ方を選べない。その折り合いとして「原則は使うが、嫌な人はいつでも止められる」形が生まれた。生成AIの普及で、業務の文書をAIに入力すると学習に取り込まれるおそれが出てきたことから、試験でもこの設定の意味が問われるようになった。
具体例
OpenAIのChatGPTでは、入力した内容がモデルの改善に使われる設定が初期状態になっている。設定画面で会話を学習に使わせない設定に切り替えると、それ以降の会話は学習に使われなくなる。新人研修の課題で、社内資料の文章を貼り付けて要約させるなら、先にこの設定を確かめておく、という使い方が典型である。
試験での引っ掛け
生成AIのオプトアウトは「入力した内容を学習に使わせない」ための設定で、AIの回答の誤り(ハルシネーション)を防ぐものでも、入力した内容を相手のサーバへ一切送らない設定でもない。個人情報保護法のオプトアウトは、本人が求めたら提供を止める前提で同意なしに第三者提供する手続きで、個人情報保護委員会への届出が要り、要配慮個人情報には使えない。広告メールは特定電子メール法により原則オプトインで、オプトアウトでは送れない。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問17(IPA)
インターネット上の生成AIサービスを利用する際に,オプトアウトを設定することはどのような場合に有効か。
正解:個々の利用者が入力した情報を,生成AIの学習に利用させたくない場合
要点:オプトアウトは入力内容を学習に使わせないための設定
生成AIサービスにおけるオプトアウトの設定は、利用者が入力した内容をモデルの学習用データとして使わないよう申し出るための仕組みである。業務上の機密情報などを入力する場合に、それが学習に取り込まれて他の利用者への応答に反映される恐れを避けられる。著作権の主張や回答の信ぴょう性とは無関係である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。