メッセージダイジェストとは?メッセージダイジェスト
メッセージダイジェストとは、ハッシュ関数によって元のメッセージから生成された固定長の要約値。メッセージが少しでも変化すると全く異なる値になるため、データの完全性(改ざんされていないこと)を確認するために使われる。
最終更新:2026-10-09
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電子メールにディジタル署名を付与する際、本文からメッセージダイジェストを作り、それを送信者の秘密鍵で暗号化したものを署名として添付する。
試験での引っ掛け
ダイジェスト単体では改ざん検知しかできず、送信者の秘密鍵で暗号化して初めてディジタル署名になる。順序も「ハッシュ化→署名」で逆にはならない(文書全体を秘密鍵で暗号化するのではない)。またダイジェストは機密情報ではなく、隠す必要はない。
関連用語
出た過去問
出典:令和元年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問38(IPA)
メッセージにRSA方式のディジタル署名を付与して2者間で送受信する。そのときのディジタル署名の検証鍵と使用方法はどれか。
正解:送信者の公開鍵であり、受信者がディジタル署名からメッセージダイジェストを算出する際に使用する。
要点:署名の作成は送信者の秘密鍵、検証は送信者の公開鍵
ディジタル署名では、送信者が自分の秘密鍵でメッセージダイジェストを暗号化して署名を作る。受信者はこれと対になる送信者の公開鍵で署名を復号し、元のメッセージダイジェストを取り出す。取り出した値と、受け取ったメッセージから自分で計算したダイジェストが一致すれば、改ざんが無く送信者本人が作成したと確認できる。したがって検証に使う鍵は送信者の公開鍵である。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (8) 情報セキュリティに関する技術に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。