スプリントとは?すぷりんと
スプリントとは、スクラムで、計画から開発・レビュー・振り返りまでを一巡させる1〜4週間程度の反復単位。期間はあらかじめ固定し、終わりには必ず動作するソフトウェアの増分を仕上げて、その結果を踏まえて次の計画を立て直す。
最終更新:2026-10-09
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開発を長い一本の工程にすると、進み具合が締切の直前まで見えず、遅れに気づいたときには手の打ちようがない。短い箱に区切って毎回「動く成果」で締めれば、進捗を報告ではなく実物で測れる。箱の長さを毎回そろえておくと、1回に入る作業量の見当(ベロシティ)も付くようになり、先の見通しが立つ。
具体例
2週間を1つの区切りとし、初日に今回作る項目を選んで計画し、最終日に関係者へのデモと、進め方を見直す振り返りを行う。BacklogやRedmineなどのツールでは、この区切りを期間つきのスプリント(イテレーション)として登録し、その中に作業を割り当てる。
試験での引っ掛け
作業が終わらなくても期間は延ばさず、残りは次回以降へ回すのが原則(タイムボックス)。「完了するまで延長する」とした選択肢は誤り。スプリント計画・スプリントレビュー・レトロスペクティブは、スプリントの中で行うイベントであって、スプリントそのものではない点も取り違えやすい。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和4年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問41(IPA)
出典:令和5年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問12(IPA)解説で登場
アジャイル開発手法のスクラムにおいて,開発チームの全員が1人ずつ“昨日やったこと”,“今日やること”,“障害になっていること”などを話し,全員でプロジェクトの状…
正解:デイリースクラム
要点:デイリースクラムは毎日の進捗と障害を共有する短会
スクラムで毎日短時間行い、各メンバーが進捗と障害を共有して当日の計画を調整するイベントがデイリースクラムである。開発チームが自分たちのために行う同期の場であり、問題の早期発見を狙いとする。スプリント単位で行う他のイベントとは実施頻度も目的も異なる。
出典:令和6年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問12(IPA)
アジャイル開発手法の一つであるスクラムで定義され、スプリントで実施するイベントのうち、毎日決まった時間に決まった場所で行い、開発チームの全員が前回からの進捗状況…
正解:デイリースクラム
要点:デイリースクラムは毎日進捗と当面の計画を共有する
スクラムで毎日決まった時刻・場所で短時間行い、前回からの進捗と今後の作業計画をチーム全員で共有するイベントがデイリースクラムである。日々の同期によって計画のずれや障害を早く見つけることを狙う。スプリント単位で行う他のイベントとは頻度が異なる。
出典:令和8年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問12(IPA)解説で登場
バーンダウンチャートの使い方として,適切なものはどれか。
正解:縦軸を残作業の量,横軸を時間とし,プロジェクトが進むに従って残作業の量が減少する様子を確認する。
要点:バーンダウンは残作業量が減る様子を時系列で見る図
バーンダウンチャートは、縦軸に残作業量、横軸に時間をとり、スプリントやプロジェクトが進むにつれて残作業が減っていく様子を可視化する図である。理想線と実績線を見比べることで進捗の遅れを早く把握できる。積み上がる量を見る図(バーンアップチャートなど)とは向きが逆である点で区別する。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. 開発プロセス・手法 > (1) ソフトウェア開発手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。