コールドスタンバイとは?こーるどすたんばい
コールドスタンバイとは、予備の機器を普段は止めたまま用意しておき、本番機が壊れてから電源を入れ、OSの起動・設定・データの復元を済ませて業務を引き継ぐ二重化の方式。切替に数時間かかる代わりに、待機中の電気代も保守の手間もほとんどかからず、費用は三方式で最も安い。
最終更新:2026-10-09
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二重化の構成は「止まらないこと」と「かける費用」の綱引きで決まる。予備機を常時動かして即座に切り替える構成は確実だが、使わない機器の電気代・ライセンス・保守を平時からずっと払い続けることになる。半日程度の停止なら業務が回る仕事にまでその費用をかけるのは釣り合わない、という判断から、待機中は止めておく安価な備え方が選ばれる。FEでは目標復旧時間(RTO)と費用の対応づけとして問われる。
具体例
クラウドでも同じ考え方が使える。Amazon EC2 の仮想サーバは停止中なら計算資源の料金がかからず、保存領域の料金だけで残しておける。障害が起きたらその停止中のサーバを起動し、Amazon S3 に置いたバックアップからデータを戻して再開すれば、平時の費用を抑えたコールドスタンバイになる。
試験での引っ掛け
「コールド=バックアップを取っていない」ではない。戻す元が無ければ復旧できないので、バックアップの取得間隔がそのまま失われるデータの範囲(目標復旧時点=RPO)になる。切替の速い順はホット、ウォーム、コールドで、費用の安い順はちょうどその逆になる。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問14(IPA)解説で登場
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. サービスマネジメントシステムの計画及び運用 > (19) サービス継続管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。