SOAPとは?そーぷ
SOAPとは、離れた場所にあるプログラムの機能を呼び出すために、やり取りする内容をXMLで組み立てて交換する通信の取り決め。呼び出す相手・引数・戻り値を、封筒に見立てたEnvelope要素の中に収めて送る。運ぶ手段はHTTPやSMTPなど既存のプロトコルに任せる。
最終更新:2026-10-09
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企業をまたいでシステムをつなぐ従来の遠隔呼出しは、製品ごとに独自の形式を持ち、相手の環境に合わせた作り込みが要るうえ、ファイアウォールに阻まれることも多かった。中身を誰でも読めるXMLで表し、通し方はWebと同じHTTPに任せてしまえば、異なるメーカ・異なる言語の間でも同じ手順で呼び出せる。この発想からW3Cが仕様をまとめた。
具体例
銀行や保険の基幹システムが企業間の照会用に公開する窓口や、行政の電子申請の受付で使われてきた。呼び出せる機能の一覧はWSDLというXMLの定義書で示され、開発ツールがそこから通信部分の雛形を自動生成する。
試験での引っ掛け
いま主流のREST方式のAPIとは設計の出発点が違う。RESTはURLとHTTPメソッドで資源を操作する作法であるのに対し、SOAPは運ぶ手段を問わない独立した仕様で、必ずXMLの封筒を組む。軽さでは劣るが、電子署名や取引の整合性に関する規格が整っている。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 5. その他の言語 > (1) マークアップ言語に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。