ROAとは?あーるおーえー
ROA(Return On Assets:総資産利益率)は、会社が持っている資産のすべて(総資産)を使って、どれだけの利益を上げたかを示す収益性の指標で、「利益÷総資産×100(%)」で求める。総資産は貸借対照表の資産の合計で、借りたお金(負債)と株主のお金(自己資本)の両方で手に入れた資産を含む。分子の利益には、当期純利益や経常利益などが使われる。よく比べられるROE(Return On Equity:自己資本利益率)は、分母が自己資本だけで、「株主のお金に対してどれだけ利益を上げたか」を表す。
最終更新:2026-10-10
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利益の金額だけを見ると、資産の大きい会社ほど有利に見えてしまい、規模の違う会社どうしを比べられない。工場や店舗などの資産をどれだけ効率よく利益に結び付けたかを、割合で比べられるようにするために使われる。
具体例
総資産が1,000億円で当期純利益が50億円の会社なら、ROAは50÷1,000×100=5%。この会社の自己資本が250億円なら、ROEは50÷250×100=20%になる。借入れが多い会社ほど、総資産に比べて自己資本が小さくなるので、ROEはROAより大きく出る。
試験での引っ掛け
ROAとROEの分母の取り違えが定番。ROAの分母は総資産(負債も含む全体)、ROEの分母は自己資本。また、自己資本比率(自己資本÷総資本)は会社の安全性を見る指標で、ROA・ROEのような収益性の指標ではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。