収益とは?しゅうえき
収益とは、企業の活動によって、資本の増加をもたらす形で得られた成果の金額。商品やサービスの販売による売上高が代表で、受取利息や固定資産の売却益なども含む。損益計算書では収益から費用を差し引いて利益を求めるため、収益は入ってきた側、費用は出ていった側という位置づけになる。
最終更新:2026-10-09
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現金が動いた時点だけを見ていると、企業がその期間にどれだけ稼いだのかが分からない。前もって受け取った入金はまだ稼いだお金ではなく、掛け売りは入金前でも商品を渡した時点で成果が出ている。そこで会計は、現金の出入りと切り離し、商品やサービスを提供したという事実をもって成果を計上する形をとった。この計上される成果の側が収益である。
具体例
トヨタ自動車の損益計算書では、車両の販売による売上高が収益の中心を占め、金融事業の受取利息なども収益に含まれる。飲食店にたとえれば、料理を提供した時点で受け取る代金が収益で、材料費や人件費が費用にあたる。
試験での引っ掛け
収益と利益を同じ意味で使わない。収益から費用を引いた残りが利益であり、収益が増えても費用がそれ以上に増えれば利益は減る。現金が入ってくることを指す収入とも別である。売上高は収益の一部であって収益のすべてではない、という点も混同されやすい。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 3. 会計・財務 > (1) 企業活動と会計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。