PPPoEとは?ぴーぴーぴーおーいー
PPPoEとは、イーサネットの上でPPP(2点間を結ぶときに使う通信手順)を動かし、利用者の認証とIPアドレスの割当てを行う方式。PPP over Ethernetの略。最初のディスカバリ段階で接続を受け付ける装置(アクセスコンセントレータ)を探してセションIDを決め、そのうえでPPP本体のやり取りに入る。
最終更新:2026-10-09
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電話回線の時代は相手が1つに決まっていたためPPPをそのまま使えたが、光回線では多数の利用者が同じイーサネットの上に相乗りする。まず誰と話すのかを決める仕組みが要る一方、契約者を認証してIPアドレスを貸す手順はPPPが既に持っていた。そこで、相手を見つける段階だけを足してPPPを載せ替えたのがPPPoEである。
具体例
フレッツ光でインターネットへつなぐ場合、ルータにプロバイダのIDとパスワードを設定しておくと、PPPoEで接続要求が出され、認証を経てグローバルIPアドレスが払い出される。ルータの設定画面で接続方式に「PPPoE」と書かれているのがこれにあたる。
試験での引っ掛け
PPPoEヘッダ(6オクテット。オクテットは8ビットの単位で、1バイトと同じ大きさ)とPPPヘッダ(2オクテット)を付ける分だけ、1回に運べるデータの大きさ(MTU)が通常のイーサネットの1500オクテットより小さくなり、標準では1500−8=1492オクテットになる。フレッツ光ではさらに小さい1454オクテットが推奨されるなど、回線ごとの推奨値もある。MSS(TCPで1回に送るデータの上限)をこれに合わせて小さくしないと、小さな通信は通るのに大きなデータだけ届かないという、原因の見えにくい不具合が起きる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 3. 通信プロトコル > (1) プロトコルとインタフェースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。