NISCとは?にすく
NISCとは、内閣サイバーセキュリティセンター(National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurity)の略。サイバーセキュリティ基本法に基づいて内閣官房に置かれた、国のサイバーセキュリティ政策の司令塔。政府機関が守るべき統一基準を作り、電力や金融などの重要インフラ事業者との連携や、国家戦略の立案を担う。
最終更新:2026-10-09
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省庁や自治体がそれぞれ別の基準でセキュリティ対策をしていると、一番弱い所から政府全体が突破される。2000年前後の官庁Webサイト改ざん事件を機に対策組織が作られ、2014年のサイバーセキュリティ基本法で法律上の位置づけを得たのがNISC。2025年には権限を広げた国家サイバー統括室へと発展した。基本情報では、似た名前の機関の役割分担を選ぶ問題で出る。
具体例
大型連休やお盆の前にNISCが公表する「長期休暇における情報セキュリティ対策」は多くの企業のIT部門が社内に転送しており、休み前にWindows Updateを済ませて不要なPCの電源を落とす、という新人が最初に教わるルールの出どころになっている。
試験での引っ掛け
名前の似た組織との役割の違いが問われる。インシデントの届出を受けて技術的な調整をするのはJPCERT/CC、ウイルスや不正アクセスの届出制度と情報提供を担うのはIPA。NISCは政策・戦略と政府機関の基準づくりが仕事で、個々の事故の相談窓口ではない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 2. 情報セキュリティ管理 > (6) 情報セキュリティ組織・機関に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。