4Pとは?よんぴー
4Pとは、売り手(企業)が商品を売るために組み合わせる4つの手段、製品(Product)・価格(Price)・流通(Place)・販売促進(Promotion)の頭文字をとった枠組み。この4つを組み合わせることをマーケティングミックスと呼ぶ。4つはばらばらに決めず、狙う顧客に合わせて一貫させる。高級品なのに安売り店に並べる、といった食い違いを避けるための考え方である。基本情報では、4Pを買い手の視点に置き換えた4C(顧客価値・顧客コスト・利便性・コミュニケーション)との対応が問われる。Product↔顧客価値、Price↔顧客コスト、Place↔利便性、Promotion↔コミュニケーションの組を覚える。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
1960年にアメリカのマーケティング学者マッカーシーが提唱した。売るために企業が決められることは数多くあり、何から考えればよいか整理されていなかった。それを4つの箱に分けて、抜けや食い違いを点検できるようにしたのが始まり。
具体例
ユニクロのヒートテックで考える。製品は、着ると暖かくなる薄手の肌着。価格は、毎年買い替えられる手頃な値段。流通は、全国の店舗とオンラインストア。販売促進は、冬の前に流すテレビCMとアプリでの告知。この4つがそろって「冬の定番の肌着」として売れている。
試験での引っ掛け
Placeは「店の場所(立地)」だけではなく、商品を顧客に届けるまでの流通経路全体(卸・店舗・ネット通販)を指す。また、Promotionは値引きのことではなく、広告・宣伝・販売促進の活動全体を指す。値引きはPriceに入る。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問68(IPA)
売手の視点であるマーケティングミックスの4Pに対応する,買手の視点である4Cの中で,図のaに当てはまるものはどれか。ここで,ア~エはa~dのいずれかに対応する。
正解:Customer Value(顧客にとっての価値)
要点:4Cは4Pの買手視点。Productは顧客にとっての価値
4Cは4Pを買手の視点に置き換えた枠組みで、Productは顧客にとっての価値、Priceは顧客の負担、Placeは顧客の利便性、Promotionは顧客との対話に対応する。図のaはProductに対応する位置なので、Customer Valueが入る。売手が何を作るかではなく、買手が何を得るかという視点の転換である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。