温度センサーとは?おんどせんさ
温度センサーとは、対象の温度を電気信号に変える素子。温度によって抵抗値が変わる性質を使うサーミスタや測温抵抗体、2種類の金属の接点に生じる起電力を使う熱電対、放射される赤外線の量から触れずに測る方式などがある。出力はアナログ量なので、A/D変換してから計算機で扱う。
最終更新:2026-10-09
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制御は、いま対象がどうなっているかを数値で知ることから始まる。人が温度計を読んで機械を操作するやり方では反応が遅れ、24時間の監視もできない。温度という物理量を電気の量に置き換えてしまえば、計算機がそのまま読み取り、目標値との差を計算して機器を自動で動かせる。センサは、この制御の入口を担う部品である。
具体例
ダイキンや三菱電機のエアコンは、サーミスタという温度センサーで室温を測り、設定温度との差から圧縮機の回転数を決めている。オムロンの非接触体温計は赤外線方式、数百度になる工場の炉では熱電対と、測る範囲で方式を使い分ける。
試験での引っ掛け
センサは状態を取り込む入力側の部品で、モータや油圧シリンダのように機械を動かすアクチュエータは出力側である。この対応を逆にする出題が多い。またサーミスタと熱電対は原理が違い、測定できる温度の範囲と精度も異なる点が問われる。
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問71(IPA)
工場の機器メンテナンス業務においてIoTを活用した場合の基本要素とデバイス・サービスの例を整理した。ア〜エがa〜dのいずれかに該当するとき、aに該当するものはど…
正解:機器の温度センサ
要点:IoTは収集・伝送・解析・活用の順で価値をつくる
IoTの流れは、センサでデータを集める、通信で送る、集めたデータを解析する、結果を人や機器に返して活用する、という順で整理できる。aは最初の「データの収集」にあたるので、現場の状態を測る温度センサが該当する。以降は無線通信が伝送、異常値判定ツールが解析、作業指示用ディスプレイが活用に対応する。
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 5. 計測・制御に関する理論 > (2) 制御に関する理論に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。