再利用性とは?さいりようせい
再利用性とは、作った部品を、別のプログラムや別のシステムでもそのまま使い回せる度合い。ソフトウェアを分割するときの評価基準の一つであり、JIS X 25010では保守性の副特性としても定義される。特定の業務や画面に依存しない作りになっているほど高くなる。
最終更新:2026-10-09
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同じ処理を各所で作り込むと、法改正や仕様の変更のたびに同じ直しを何か所も繰り返すことになり、直し漏れがそのまま不具合になる。一度作った部品を使い回せる形にしておけば、作る量が減るだけでなく、直す場所も一か所で済む。開発の生産性と保守のしやすさの両方に効くため、分割の良し悪しを測る観点として置かれている。
具体例
消費税額の計算や日付の書式変換を毎回書かずに済むよう、JavaにはJava標準ライブラリ、JavaScriptにはnpmで配られる部品がそろっている。特定の業務に依存しない処理ほど部品として切り出しやすく、再利用性が高いといえる。
試験での引っ掛け
再利用性を上げようとして引数や設定を増やしすぎると、呼び出す側が中身を知らないと使えなくなり、結合度(部品どうしのつながりの強さ)が上がって逆に扱いにくくなる。狙うのは、ほかの部品への依存が少なく、担う機能が一つに絞られている状態である。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 2. 設計 > (10) ソフトウェア要素の設計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。