人的脅威(誤操作・紛失・不正行為)とは?じんてききょうい
人的脅威(誤操作・紛失・不正行為)とは、人の行為に起因する脅威の総称。悪意のない誤操作・誤送信・紛失などの過失と、意図的な持ち出しや改ざんなどの故意に分かれる。技術的対策だけでは防げず、教育・手順・権限設計で減らす対象であることが繰り返し問われる。
最終更新:2026-10-09
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案内メールを送る際、宛先欄に取引先100社を並べて送信し、互いのアドレスが全員に見える状態になった。以後は一斉送信を専用ツールに限定し、宛先が一定数を超えると送信前に確認画面を出す設定へ変更した。
試験での引っ掛け
人的脅威を「内部不正」だけと考えるのは狭すぎる。件数としては過失が圧倒的に多い。地震・停電などの環境要因は物理的脅威、不正プログラムは技術的脅威として区別される点も押さえる。
関連用語
出た過去問
出典:平成30年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問63(IPA)
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問42(IPA)
不正が発生する際には"不正のトライアングル"の3要素全てが存在すると考えられている。"不正のトライアングル"の構成要素の説明として、適切なものはどれか。
正解:"機会"とは、情報システムなどの技術や物理的な環境、組織のルールなど、内部者による不正行為の実行を可能又は容易にする環境の存在である。
要点:不正は機会・動機・正当化の三つがそろったときに起こる
不正のトライアングルは、機会、動機、正当化の三要素がそろったときに不正が起こるとする考え方である。機会は、管理が甘く不正を実行できてしまう環境の存在を指す。動機はノルマや借金などの必要に迫られた事情、正当化は自分の行為を都合よく納得させる理由付けであり、動機と正当化の説明を入れ替えた選択肢に注意する。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (3) 脅威に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。