ワンタイムパスワードとは?わんたいむぱすわーど
ワンタイムパスワードとは、一度しか使えない使い捨てのパスワード(OTP)で、盗聴・再利用(リプレイ攻撃)を防ぎます。時刻を種にして一定時間ごとに変わる時刻同期方式(TOTP:Time-based One-Time Password)と、認証のたびに番号が進むカウンタ同期方式、サーバが毎回送る乱数(チャレンジ)を使う方式があります。
最終更新:2026-10-10
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固定のパスワードは、通信の途中で盗み見られると、記録して後で送り直すだけで認証を通過できてしまいます。値が認証のたびに変わるようにすれば、盗まれた値は次の認証では役に立ちません。その変え方として、時刻・回数・サーバからの乱数のどれを基準にするかで、いくつかの方式が分かれました。
具体例
認証アプリが30秒ごとに6桁を表示するのがTOTP。サーバと端末が同じ秘密鍵と時刻から同じ値を計算するため、通信で番号を送らなくても一致を確認できます。ネットバンキングのトークンやSMS通知も同じ考え方です。
試験での引っ掛け
ワンタイムパスワードは「所持」の要素であり、それ単独では多要素になりません。また時刻同期方式は端末とサーバの時刻ずれで失敗し得る点、SMS方式はSIMスワップ(携帯電話の番号を攻撃者のSIMカードへ移させて乗っ取る手口)に弱い点が、方式比較の問題で狙われます。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. 情報セキュリティ > (8) 情報セキュリティに関する技術に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。