ポアソン分布とは?ぽあそんぶんぷ
ポアソン分布とは、一定の時間や空間の中で、まれな事象が独立に発生する回数の分布。平均発生回数λ(ラムダ。1時間に平均3件ならλ=3)だけで形が決まり、期待値(平均して何回起きるか)も分散(ばらつきの大きさ)もλになる。到着件数や故障件数のように「回数を数える」現象のモデル化に用いられ、待ち行列の到着過程の前提としても使われる。
最終更新:2026-10-10
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障害連絡や故障のように、いつ起きるか分からない出来事は、1回ごとの予測はできなくても、一定時間に何回起きるかなら傾向がつかめる。この回数を確率で表せれば、待機させる要員の数などを根拠をもって決められる。試行回数が非常に多く確率が小さい場合を、平均発生回数だけで扱うためにも使われる。
具体例
1時間に平均3件の障害連絡が入るサービスデスクで、1時間に6件以上来る確率を求めれば、要員を何名待機させるかの判断材料になる。ソフトウェアの単位規模あたりの欠陥件数の予測にも同じ考え方を使う。
試験での引っ掛け
二項分布(当たりか外れかの試行をn回繰り返したときの、当たりの回数の分布)で、試行回数が非常に多く発生確率が非常に小さいときの近似がポアソン分布である。両者の使い分けを問われたとき、「試行回数が与えられているか、平均発生回数だけが与えられているか」で見分けるとよい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。