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確率とは?かくりつ

確率とは、ある出来事(事象)が起こる確からしさを、0 から 1 までの数で表したもの。起こりうる場合がどれも同じ程度に起こるとき、「その事象が起こる場合の数 ÷ 起こりうるすべての場合の数」で求める。0 は決して起こらない、1 は必ず起こることを表し、「その事象が起こらない確率」は 1 から引いて求める(余事象)。基本情報では、確率そのものより、稼働率の計算、期待値(1回あたりの平均の結果)の計算、抜取検査の合格率などの土台として問われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

システムの故障や商品の売れ行きのように、結果が毎回ばらつく出来事を「たぶん」「まれに」と言葉で語っても、設計や判断の根拠にならない。起こりやすさを数で表せば、2台並べたら止まりにくさがどれだけ上がるか、何個仕入れれば利益が最も大きくなるかを計算で比べられる。IT でも経営でも、不確かなものを数で扱うための共通の物差しとして使われる。

具体例

Amazon Web Services の仮想サーバ(Amazon EC2)を2台並べて、どちらか1台が動いていればサービスを続けられる構成にしたとする。1台が動いている確率(稼働率)を 0.9 とすると、2台とも止まる確率は(1−0.9)×(1−0.9)=0.01 なので、全体が動いている確率は 1−0.01=0.99 になる。「少なくとも1台が動く」確率は、全部止まる確率を 1 から引くと速く求まる。(稼働率の数字は説明のための仮の値)

試験での引っ掛け

「AかつB」は掛け算、「AまたはB(同時に起こらない場合)」は足し算で、取り違えると答えが 1 を超えるなどおかしな値になる。掛け算でよいのは、一方が起きても他方の起こりやすさが変わらない(独立な)ときだけ。「少なくとも1つ」は 1 −(1つも起きない確率)で求めるのが定石で、場合を全部足し上げると漏れや重複が出る。確率と、確率に結果の値を掛けて合計した期待値を混同しない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 「AかつB」は掛け算、「AまたはB(同時に起こらない場合)」は足し算で、取り違えると答えが 1 を超えるなどおかしな値になる。